経験則をうまく説明
「わたしはこれでバテました。」 いきなりの事例集で、ああこんなこともあったなあという自らの経験と照らし合わせ、その後でその原因と対策が記載されている。 特に、バテを回避できる「食べ物、飲み物のとり方」、「歩き方」等、実践的な解説が分かりやすい。 次回の山登りの際に、ちょっと試してみたい。そんな気を起こさせる良い書物です。
読むだけでバテなくなるよう
爽快な本でした。 色々なバテの事例と対策は、山に心得のあるヒトなら誰でも経験して いるだけに、あれで良かったのか・えっそうなのか、と 目からウロコ。今年はこの本にあることを念頭に山行しましたが、 心なしか楽だったような。 科学的検証とかむつかしい読み物ではないです、電車でハハハ・・・ と頭に入ってくるような分かりやすさが気に入りました。山に登る前 の先入観がこれで幾らなりと晴れると私は思いますが、筆者もいうよ うにその違いが山でのバテの境目とたしかに感じました。
山と溪谷社
学力から人間力へ
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