この分野の最初の本としてはあまりお勧めしません
この本は、最近よく見られる「図解〜」や「よくわかる〜」などのシリーズです。 最近不動産の証券化は新聞などでよく見かけ始め、書店でも多く出版されています。 何冊か読んだ中で、一番時間がもったいなかったです。大抵の本は、証券化の先進国であるアメリカの事例を豊富に取り入れていますが、この本はアメリカ、イギリス、フランス、ドイツの事例に多くを割いています。 この選択はどうなんだろう?と正直疑問です。 唯一薦められるのはあまりアメリカ以外のことを取り上げている本が少ないので、手っ取り早く知りたい人はいいかもしれません。
東洋経済新報社
|